“欝悶”の読み方と例文
読み方割合
うつもん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此時我塩沢も大雪にて、夜昼をしらず家雪にうづまりて日光を見ざる事十四五日(連日ふゞきなるゆゑ雪をほる事ならず家うづまりてくらきなり)人気欝悶うつもんして病をなすにいたれるもありけり。
暗き暗き欝悶うつもん
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
此時我塩沢も大雪にて、夜昼をしらず家雪にうづまりて日光を見ざる事十四五日(連日ふゞきなるゆゑ雪をほる事ならず家うづまりてくらきなり)人気欝悶うつもんして病をなすにいたれるもありけり。