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櫓銭
ふりがな文庫
“櫓銭”の読み方と例文
読み方
割合
やぐらせん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やぐらせん
(逆引き)
享保三年にも江州甲賀郡森尻村のエタと、非人与次郎との間に、芝居
櫓銭
(
やぐらせん
)
十分一取打の事について出入りになり、京都へ問い合せに来た事があった。
エタ源流考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
したがって市の
店主
(
たなぬし
)
からは
店銭
(
たなせん
)
と称し、また興行の勧進元からは
櫓銭
(
やぐらせん
)
と称して、相当の報酬を取る。あたかも博徒がテラ銭を取る、顔役が祝儀を受けるというのと同じ様子のものであった。
賤民概説
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
櫓銭(やぐらせん)の例文をもっと
(2作品)
見る
櫓
漢検準1級
部首:⽊
19画
銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
“櫓”で始まる語句
櫓
櫓下
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