“店主”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おやじ33.3%
たなぬし33.3%
ボス33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
店主おやじの小田亀造ちゅうのは、アメリカの駆逐艦のコックをしとったとかいう面白い男でな、註文してあるけ、あとで来るじゃろが、チャップリンとか、チャプスイとかいうような、珍しい料理も作る。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
したがって市の店主たなぬしからは店銭たなせんと称し、また興行の勧進元からは櫓銭やぐらせんと称して、相当の報酬を取る。あたかも博徒がテラ銭を取る、顔役が祝儀を受けるというのと同じ様子のものであった。
賤民概説 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
「然うさ。『宜しい。応援旗を持って行け』って、彼方の店主ボスは話が分っていらあ」
脱線息子 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)