“店銭”の読み方と例文
読み方割合
たなせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したがって市の店主たなぬしからは店銭たなせんと称し、また興行の勧進元からは櫓銭やぐらせんと称して、相当の報酬を取る。あたかも博徒がテラ銭を取る、顔役が祝儀を受けるというのと同じ様子のものであった。
賤民概説 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)