“橘逸勢”の読み方と例文
読み方割合
たちばなのはやなり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
最も古く非人の名称の物に見えている著しい例証は、かの橘逸勢たちばなのはやなりである。彼は罪あって除籍せられ、「非人」と称せられた。無籍者になったのである。すなわち非公民の称である。
賤民概説 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
橘広相たちばなのひろみ菅原道真みちざね橘逸勢たちばなのはやなりなどは、藤原氏専制の犠牲者の最も大なるものである。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)