“横網町”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よこあみちやう33.3%
よこあみちょう33.3%
よこあみまち33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本所ほんじよ横網町よこあみちやうに住める一中節いつちうぶし師匠ししやう。名は鐘大夫かねだいふ。年は六十三歳。十七歳の孫娘と二人暮らしなり。
一月いちげつに保が山田脩の家から本所横網町よこあみちょうの鈴木きよ方の二階へうつった。鈴木は初め船宿ふなやどであったが、主人が死んでから、未亡人きよが席貸せきがしをすることになった。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
本所横網町よこあみまち薬種問屋やくしゅどいや、大松屋又蔵の三男の又三郎。これがひどい芝居気ちがい。
顎十郎捕物帳:22 小鰭の鮨 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)