極上等ごくじょうとう)” の例文
肉屋は、きょうは極上等ごくじょうとうの肉をどっさりつるして、お客をまっていました。
やどなし犬 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
もう食堂しょくどうのしたくはすっかり出来て、扇風機せんぷうきはぶうぶうまわり、白いテーブルけはなみをたてます。テーブルの上には、みどりや黒の植木うえきはち立派りっぱにならび、極上等ごくじょうとうのパンやバターももうかれました。
紫紺染について (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)