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楲
ふりがな文庫
“楲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いび
50.0%
ひ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いび
(逆引き)
午後は
田圃
(
たんぼ
)
伝いに
船橋
(
ふなばし
)
の方に出かける。門を出ると、墓地で蛇を見た。田圃の小川の
楲
(
いび
)
の下では、子供が
鮒
(
ふな
)
を
釣
(
つ
)
って居る。十丁そこら往って見かえると、吾家も
香爐
(
こうろ
)
の
家
(
いえ
)
程に小さく
霞
(
かす
)
んで居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
楲(いび)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひ
(逆引き)
ここを以ちて大殿
破
(
や
)
れ
壞
(
こぼ
)
れて、悉に雨漏れども、かつて
修理
(
をさ
)
めたまはず、
楲
(
ひ
)
一〇
をもちてその漏る雨を受けて、漏らざる處に遷り
避
(
さ
)
りましき。後に
國中
(
くぬち
)
を見たまへば、國に烟滿ちたり。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
楲(ひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
楲
部首:⽊
13画
“楲”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
太安万侶
稗田阿礼
徳冨蘆花