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椅背
ふりがな文庫
“椅背”の読み方と例文
読み方
割合
きはい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きはい
(逆引き)
(藁椅子に腰を掛く。学士は
椅背
(
きはい
)
に寄りかからずに、背を
真直
(
ますぐ
)
にして腰を掛く。○間。)あなたマルリンク家とお
心易
(
こころやす
)
くしていらっしゃいますの。
家常茶飯 附・現代思想
(新字新仮名)
/
ライネル・マリア・リルケ
(著)
綾小路は
椅背
(
きはい
)
に手を掛けたが、すぐに据わらずに、あたりを見廻して、
卓
(
テエブル
)
の上にゆうべから開けたままになっている、厚い、
仮綴
(
かりとじ
)
の洋書に目を着けた。
かのように
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
最後にスタニスラウスが起つて来て、人を押し分けて椅子の
背後
(
うしろ
)
に近寄つて、
椅背
(
きはい
)
の後面を平手で撫でて見た。さて熱心に解決を待つてゐる一同に向つて口を開いた。
祭日
(新字旧仮名)
/
ライネル・マリア・リルケ
(著)
椅背(きはい)の例文をもっと
(3作品)
見る
椅
常用漢字
中学
部首:⽊
12画
背
常用漢字
小6
部首:⾁
9画
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椅子
椅
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