“椅子車”の読み方と例文
読み方割合
いすぐるま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
残っているのは、痩躯そうくつるのような机博士と、それからもう一人は、椅子車いすぐるまにしばりつけられた戸倉老人だけであった。
少年探偵長 (新字新仮名) / 海野十三(著)
戸倉は、青い顔をして、椅子車いすぐるまの背に頭をもたせかけ、黙りこくっていた。
少年探偵長 (新字新仮名) / 海野十三(著)