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梧葉
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ごよう
ふりがな文庫
“
梧葉
(
ごよう
)” の例文
夕立はすぐあがって、松や
梧葉
(
ごよう
)
に夕陽が染まり、
東山
(
ひがしやま
)
の空には、
夕虹
(
ゆうにじ
)
がかかった。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けれども冷めたい西風は幾重の
墻壁
(
しょうへき
)
を越して、階前の
梧葉
(
ごよう
)
にも
凋落
(
ちょうらく
)
の秋を告げる。貞子の
豪奢
(
ごうしゃ
)
な生活にも浮世の黒い影は付き
纏
(
まと
)
うて人知れず泣く涙は栄華の袖に
乾
(
かわ
)
く間もないという噂である。
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
この男のみは裏木戸に落つる
梧葉
(
ごよう
)
の秋も知らぬようであった。
やもり物語
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
“梧葉”の意味
《名詞》
「あおぎり」の葉。
(出典:Wiktionary)
梧
漢検準1級
部首:⽊
11画
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“梧”で始まる語句
梧桐
梧竹
梧
梧右
梧堂
梧子
梧逸
梧前灯下
梧陰存稿