“框際”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かまちぎは50.0%
かまちぎわ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何故なぜ雪枝ゆきえ他人たにん訪問はうもんたやうな心持こゝろもちつて、うつかり框際かまちぎは広土間ひろどま突立つゝたつてた。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
配達夫の立ち去った後で、お光はようやく店に出て、框際かまちぎわの端書を拾って茶の間へ帰ったが、見ると自分の名宛で、差出人はかのお仙ちゃんなるそのの母親。
深川女房 (新字新仮名) / 小栗風葉(著)