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根来衆
ふりがな文庫
“根来衆”の読み方と例文
読み方
割合
ねごろしゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねごろしゅう
(逆引き)
紀州
根来衆
(
ねごろしゅう
)
、北越の
佐々
(
さっさ
)
、関東一円も当方に
加担
(
かたん
)
呼応あるべく、織田
有縁
(
うえん
)
の諸侯、池田、
蒲生
(
がもう
)
などの参加も疑いない。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
多くの僧兵を養い、武器火薬を蓄蔵し、いわゆる“
根来衆
(
ねごろしゅう
)
”“
根来法師
(
ねごろほうし
)
”の名をもって、かれらが
世間乱流
(
せけんらんる
)
の中に暴力をほしいままにして来たことは、世上周知のことだった。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
=兵力不足を常に
喞
(
かこ
)
ちおる由であるが、信長としては、三河、
近江
(
おうみ
)
、
和泉
(
いずみ
)
、紀州、そのほか
根来衆
(
ねごろしゅう
)
など、七ヵ国の在郷に、人力、兵糧、何事にもあれ、大坂寄手の勢へ
与力
(
よりき
)
すべしと申しつけてある。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
根来衆(ねごろしゅう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“根来衆”の解説
根来衆(ねごろしゅう)は、戦国時代に紀伊国北部の根来寺を中心とする一帯(現在の岩出市)に居住した僧兵たちの集団である。雑賀衆と同様に鉄砲で武装しており、傭兵集団としても活躍した。
(出典:Wikipedia)
根
常用漢字
小3
部首:⽊
10画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
衆
常用漢字
小6
部首:⾎
12画
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