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根来
ふりがな文庫
“根来”の読み方と例文
旧字:
根來
読み方
割合
ねごろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねごろ
(逆引き)
けれども私が家を出て、方々
漂浪
(
ひょうろう
)
して帰って来た時には、その喜久井町がだいぶ広がって、いつの間にか
根来
(
ねごろ
)
の方まで延びていた。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
笹
(
ささ
)
の
間詰
(
まづめ
)
、お庭の者、などと称される隠密の役は、駿河台の甲賀組、四谷の伊賀組、牛込の
根来
(
ねごろ
)
組、こう三ヵ所に組屋敷があった。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
紀州
根来
(
ねごろ
)
に隠れて居た時の作物であり、又絵の上端に押した置き式紙の処に書いた歌から見ても、阿弥陀の霊験によって今まで
遁
(
のが
)
れて来た身を、更に救うて頂きたい
山越しの阿弥陀像の画因
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
根来(ねごろ)の例文をもっと
(15作品)
見る
根
常用漢字
小3
部首:⽊
10画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
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伊藤左千夫
夏目漱石
森鴎外
北大路魯山人
折口信夫