“柴藤”の読み方と例文
読み方割合
しばとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
柴藤しばとう精蔵氏(当時二十三歳)は朝から翁の所へ行って謡のお稽古を受けていたが、その途中で翁が突然に「オーン」と唸り声を上げた。
梅津只円翁伝 (新字新仮名) / 夢野久作杉山萠円(著)
「坊ちゃん、お腹が空いたでしょう? しかし川料理はこの柴藤しばとうに限るんでね」
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)