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柘
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ツミ
ふりがな文庫
“
柘
(
ツミ
)” の例文
万葉集・懐風藻等を見ても、
柘
(
ツミ
)
ノ
枝
(
エ
)
の仙女伝説がある。日本の昔は、神と人間との結婚の形は、神が一旦他の物に化つて、其から人間の形になる事になつて居る。
花の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
吉野川を中心に固定した
柘
(
ツミ
)
の
枝
(
エ
)
に化生して漁師を誘うた
吉志美
(
キシミ
)
ヶ嶽の神女の外にも、駢儷体の文章に
飜
(
ウツ
)
されたらうが、男神が人間の女に通ふ型のとりわけ我国に多い言語伝承の例は
相聞の発達
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
○こゝもあらまし
柘
(
ツミ
)
の枝はも(同巻三)
形容詞の論:――語尾「し」の発生――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“柘(ツゲ)”の解説
ツゲ(黄楊、柘植、樿、学名 : Buxus microphylla var. japonica)は、ツゲ科ツゲ属の常緑低木。別名で、ホンツゲ、アサマツゲ、コツゲなどともよばれる。主に西日本の暖かい地域に分布し、伝統的に細工物の材木として貴重とされ、高級な櫛や将棋の駒の材として知られるほか、垣根や庭木の植栽にも使われる。日本の固有変種。
(出典:Wikipedia)
柘
漢検準1級
部首:⽊
9画
“柘”を含む語句
柘榴
柘榴石
柘植
柘榴口
花柘榴
柘植半之丞
柘植黙
開‐柘
草柘植
柘榴鼻
柘榴珠
柘榴木
柘榴寺
柘榴割
柘楠
大柘榴
柘植玄蕃
柘植源右衛門
柘植氏
柘植村
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