つげ)” の例文
あちらの十六丁はつげはぜの丸木弓でござります。ちと古風でござりまするが、それがお不向きでござりましたら、こちらが真巻きにぬり重籐しげとう、お隣が日輪、月輪、はずれが節巻きに村重籐むらしげとう
『樫づんど 若木のつげもちの森 雪隠椿、門に柚の木』
随筆 寄席囃子 (新字新仮名) / 正岡容(著)