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染絣
ふりがな文庫
“染絣”の読み方と例文
読み方
割合
そめがすり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そめがすり
(逆引き)
学生で居た頃は、彼はニコニコの
染絣
(
そめがすり
)
などを着て居た。高等程度の学生としては、粗服に過ぎて居た。
大島が出来る話
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
僅
(
わず
)
か一円五十銭か二円ぐらいの
染絣
(
そめがすり
)
を
余所行
(
よそゆ
)
きにと言って着せてくれただけのことではないか。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
ひろ子は音を立てず布団を
撥
(
は
)
ねのけ、裾の方にかけてある羽織へ手をとおしながら立ち上った。
染絣
(
そめがすり
)
の夜着の袖が重なるぐらいのところに、もう一人の同僚の保姆タミノが寝ている。
乳房
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
染絣(そめがすり)の例文をもっと
(3作品)
見る
染
常用漢字
小6
部首:⽊
9画
絣
漢検1級
部首:⽷
12画
“染”で始まる語句
染
染々
染色
染井
染込
染附
染付
染衣
染物
染渡
“染絣”のふりがなが多い著者
金子ふみ子
菊池寛
宮本百合子