某座ぼうざ)” の例文
此処ここから余り遠くない、場末の某座ぼうざに五日間の興行に大当りを取つた、安来節座中やすぎぶしざちゅう女太夫おんなたゆうである。
光籃 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)