“果迄”の読み方と例文
読み方割合
はてまで100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あの病人は嘔氣はきけがあつて、向ふの端から此方こつち果迄はてまで響くやうな聲を出して始終げえ/\吐いてゐたが、此二三日それがぴたりと聞こえなくなつたので、大分だいぶ落ち付いてまあ結構だと思つたら
変な音 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)