“板鼻”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いたはな50.0%
はんび50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其の内追々山水が出たので、道も悪し、板鼻いたはな渡船わたしも止り、其のほか何処どこの渡船も止ったろうと云われ、仕方がなしに足を止めて居ります内に、心配致すのはいかんもので
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
この蛇の名を板鼻はんびといい、常に穴のなかにひそんで、その鼻を微かにあらわしている。鳴く声は牛の吼えるようで数里の遠きにきこえ、大地も為に震動する。