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東端
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とうたん
ふりがな文庫
“
東端
(
とうたん
)” の例文
制動機を動かすと、この鉄橋は、あたかも川の中で
箸
(
はし
)
を横に流すように、広い第九工場の
東端
(
とうたん
)
から
西端
(
せいたん
)
まで、ゴーッと音をたてて横に動くのだった。
夜泣き鉄骨
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
甲斐
(
かい
)
の
東端
(
とうたん
)
、
北武蔵
(
きたむさし
)
との
山境
(
やまざかい
)
にある、
御岳神社
(
みたけじんじゃ
)
の
紅葉
(
こうよう
)
の
季節
(
きせつ
)
にあたって、
万樹紅焔
(
まんじゅこうえん
)
の
広前
(
ひろまえ
)
で、毎年おこなわれる
兵学大講会
(
へいがくだいこうえ
)
に、ことしは、
大久保石見守長安
(
おおくぼいわみのかみながやす
)
が
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
両町というのは、城下のほとんど
東端
(
とうたん
)
にちかいところだった。およその見当をつけて裏へぬけると、霧にかすんで青田と雑木林とが、
暈
(
ぼか
)
したようにうちわたしてみえる。
薯粥
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
“東端”の意味
《名詞》
ある地域で一番東にある場所。
(出典:Wiktionary)
東
常用漢字
小2
部首:⽊
8画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
“東端”で始まる語句
東端区
東端倫敦