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東方朔
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とうぼうさく
ふりがな文庫
“
東方朔
(
とうぼうさく
)” の例文
誹諧のうちに含まれていなかったことは、『史記』に見えている
東方朔
(
とうぼうさく
)
の
滑稽
(
こっけい
)
が、宮廷で行われていたというのでも察せられる。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
『
琅邪
(
ろうや
)
代酔編』二に拠れば、董勛の元日を鶏、二日を猪などとなす説は、漢の
東方朔
(
とうぼうさく
)
の『占年書』に基づいたので、その日晴れればその物育ち、
陰
(
くも
)
れば
災
(
わざわ
)
いありとした。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
西王母
(
せいおうぼ
)
や、
東方朔
(
とうぼうさく
)
といった仙人ならばいざ知らず、人の生命には限りがあるもの、いかに長命いたしたところで、七十か八十、そのうち、花の盛りといえば、たった二十余年、そのはかない人生で
現代語訳 平家物語:10 第十巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
『漢書』に漢武
守宮
(
やもり
)
を盆で匿し、
東方朔
(
とうぼうさく
)
に
射
(
あ
)
てしめると、竜にしては角なく蛇にしては足あり、守宮か蜥蜴だろうと
中
(
あ
)
てたので、
帛
(
きぬ
)
十疋を賜うたとある。蜥蜴を竜に似て角なきものと見立てたのだ。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
東
常用漢字
小2
部首:⽊
8画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
朔
漢検準1級
部首:⽉
10画
“東方朔”で始まる語句
東方朔秘伝置文