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来居
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キヰ
ふりがな文庫
“
来居
(
キヰ
)” の例文
旧字:
來居
「百済野のはぎが古枝に、春待つと、
来居
(
キヰ
)
し鶯、鳴きにけむかも」の歌は、純な拍子で統一してゐる様だ。
短歌本質成立の時代:万葉集以後の歌風の見わたし
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
併し「
来居
(
キヰ
)
し鶯」の経験ではなくて、空想である事が、内容の側から不純な気分を醸し出してゐる。
短歌本質成立の時代:万葉集以後の歌風の見わたし
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
百済野の萩が
古枝
(
フルエ
)
に、春待つと
来居
(
キヰ
)
し鶯、鳴きにけむかも(万葉巻八)
短歌本質成立の時代:万葉集以後の歌風の見わたし
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
“来”で始まる語句
来
来年
来世
来迎
来客
来賓
来合
来春
来給
来訪