来原くりはら)” の例文
しこうしてこの葛藤かっとうは各その極端にはしり、一方においては久坂、高杉の攘夷倒幕となり、他方においては長井の開港論、公武合体の周旋しゅうせんとなり、しこうして周布、来原くりはらの徒は、その心事時務と違い
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
また同年四月、来原くりはら良蔵に与うる書中にもいえり
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)