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杢助
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もくすけ
ふりがな文庫
“
杢助
(
もくすけ
)” の例文
白井
備後
(
びんご
)
と粟野
杢助
(
もくすけ
)
は鞍馬の奥の方へ立ち
退
(
の
)
き、ひそかに上意を待っていたところへ、徳善院の方から小池清左衛門と云う者を使に寄越した。
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「ぬしゃあ
杢助
(
もくすけ
)
じゃあねえか、ぬしゃくる眼の杢助じゃねえかよ」
似而非物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
粟野
杢助
(
もくすけ
)
どの、熊谷大膳どの、白井備後守どの、東福寺の隆西堂どの、などの方々がひかえておいでなされましたので、
迂濶
(
うかつ
)
に聞き耳を立てるわけにも参りませなんだが
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
杢
漢検準1級
部首:⽊
7画
助
常用漢字
小3
部首:⼒
7画
“杢”で始まる語句
杢
杢阿弥
杢兵衛
杢太郎
杢之進
杢右衞門
杢若
杢之丞
杢阿彌
杢左衛門