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杓文字
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しゃもじ
ふりがな文庫
“
杓文字
(
しゃもじ
)” の例文
すると、その言葉が何か
魔除
(
まよ
)
けの
呪文
(
じゅもん
)
ででもあったかのように、塀の上の目鼻も判然としない
杓文字
(
しゃもじ
)
に似た小さい顔が、すっと消えた。跡には、ゆすら梅が白く咲いていた。
春の盗賊
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
と
銅壺
(
どうこ
)
の湯を
注
(
さ
)
して、
杓文字
(
しゃもじ
)
で一つ軽く
圧
(
おさ
)
えて
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“杓文字(しゃもじ)”の解説
しゃもじ(杓文字)は、飯をすくったり混ぜたりするのに使用する杓子。前者の用途としては飯を炊飯器・おひつなどから食器に取り分けるために用いる。また、後者の用途としては寿司飯を作る際に酢と飯を切り混ぜたり、混ぜご飯にかやくを混ぜ込む時などに用いる。飯杓子ともいう。
(出典:Wikipedia)
杓
漢検準1級
部首:⽊
7画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
字
常用漢字
小1
部首:⼦
6画
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杓子
杓
杓子定規
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