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杏坪
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きやうへい
ふりがな文庫
“
杏坪
(
きやうへい
)” の例文
「劉梅泉は彭城彦二郎、游竜彦二郎とも称し候。頼
杏坪
(
きやうへい
)
とも会面したる旨、寛斎宛同人書翰に見え居候。彭城東閣の裔かと愚考仕候。」
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
頼氏では此春
杏坪
(
きやうへい
)
が
邑宰
(
いふさい
)
を辞して
三次
(
みよし
)
を去つた。年は七十五である。「何同老萼黏枝死。好趁乳鳩呼子帰。」杏坪の子は
采真舜燾
(
さいしんしゆんたう
)
である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
茶山は頼
杏坪
(
きやうへい
)
が江戸に往来しなくなつたり、倉成
竜渚
(
りゆうしよ
)
が死んだり、尾藤二洲が引退したりしたと云ふやうな江戸の時事が知れぬのに困ると云つてゐる。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
杏
漢検準1級
部首:⽊
7画
坪
常用漢字
中学
部首:⼟
8画
“杏”で始まる語句
杏
杏子
杏仁水
杏花
杏庵
杏仁
杏色
杏齋
杏桃
杏奴