“朱褒”の読み方と例文
読み方割合
しゅほう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あんな律義な人間が蜀に謀叛むほんするわけはない、まったく雍闓や朱褒しゅほうに欺されているのだ。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
はこの中から一封の書簡を取り出して、これを見よ! と高定の前へ投げやった。まぎれもない朱褒しゅほうの手蹟であった。彼はもう逆上していて、それを読む手もふるえてばかりいた。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
牂牁郡しょうかぐん朱褒しゅほうと一環の戦線を形成して
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)