“木盒”の読み方と例文
読み方割合
きばこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木盒きばこしきりを施し、それに十二の孔を穿てり。孔ごとにかわづを伏せて、細き杖もて、そのかうべを敲けば、蛙は哇然と声たてぬ。
『聊斎志異』より (新字旧仮名) / 蒲原有明(著)