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朝立
ふりがな文庫
“朝立”の読み方と例文
読み方
割合
あさだち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あさだち
(逆引き)
朝立
(
あさだち
)
に臨んで握飯を腰に著けるのであろう。しとどに置いた露の中を分けて行くのに、濡れ透ることを恐れて、常よりも今一重余計に
裹
(
つつ
)
むという意味らしい。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
小宮山はその日、富山を
朝立
(
あさだち
)
、この泊の町に着いたのは、午後三時半頃。
湯女の魂
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まるまると馬が寝てをり
朝立
(
あさだち
)
の酒わかし急ぐ囲炉裡の前に
木枯紀行
(新字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
朝立(あさだち)の例文をもっと
(3作品)
見る
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“朝”で始まる語句
朝
朝夕
朝飯
朝臣
朝餉
朝日
朝食
朝陽
朝靄
朝鮮
“朝立”のふりがなが多い著者
柴田宵曲
若山牧水
泉鏡花