有峰ありみね)” の例文
「あつしは矢張り有峰ありみね何んとかの助が殺したんだと思ひますよ。この通り主人の寢間の外に男足駄の齒の跡があるぢやありませんか」
有峰ありみねの西にそばだつ東笠西笠の別称である鯉鮒山を越中沢えっちゅうざわ岳に擬したのと同一轍に陥ったもので、陸測五万黒部図幅の駒ヶ岳即ち滝倉谷の上に聳えている二千二米の峰が滝倉岳であることは
黒部川奥の山旅 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
有峰ありみね杉之助という人を知っているだろうな」
有峰ありみね杉之助といふ人を知つて居るだらうな」