“月迫”の読み方と例文
読み方割合
げっぱく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
婆「何うも月迫げっぱくに成りました、誠に何うも寒い事ねえ、暮の二十五日だからねえ、時々忘年としわすれのお座敷なぞが有るかえ」
松と藤芸妓の替紋 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
宗「ヘエ殿様御機嫌う、誠に其ののちは御無沙汰を致しましてございます、何うも追々月迫げっぱく致しまして、お寒さが強うございますが何もお変りもございませんで、宗悦身に取りまして恐悦に存じます」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
何時もお変りございませんで、次第に月迫げっぱく
松と藤芸妓の替紋 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)