“書言字考”の読み方と例文
読み方割合
しよげんじかう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其后百八十年を歴て元禄十一年に槙嶋照武駒谷まきのしまてるたけこまがい山人が作りたる(江戸の人)書言字考しよげんじかう、一名合類がふるゐ節用集といふ板本あり、宗二が節用集を大成たいせいしたる物にていろは引也。
宗二が文亀本ぶんきぼんの節用集にも塩引干鮭しほびきからさけとならべいだせり。これらもせいけい伝写でんしやのあやまりにや。駒谷こまがい山人が書言字考しよげんじかうには○さけ石桂魚さけ水豚さけさけいだして、ちゆうに和名抄を引て本字はさけといへり。