更木さらき)” の例文
どこへ行くねってまたきいたらば、更木さらき斎藤さいとうへ行くよと言った。岸についたら子供はもういず、おらは小屋こやの入口にこしかけていた。ゆめだかなんだかわからない。けれどもきっと本当だ。
ざしき童子のはなし (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)