曳迷えいめい)” の例文
足もとの闇から黄泉よみの府にまで続いているのではないかと思われる。群山すべて低く白い曳迷えいめいは雲である。
鳴門秘帖:05 剣山の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)