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暇取
ふりがな文庫
“暇取”の読み方と例文
読み方
割合
ひまど
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひまど
(逆引き)
さらに
御史台
(
ぎょしだい
)
に訴え出たが、ここでも容易に判決をくだしかねて、かれこれ
暇取
(
ひまど
)
っているうちに、問題の女は又もや姿を消してしまった。
中国怪奇小説集:11 異聞総録・其他(宋)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ただ彼はなぜ宗助より先へ横浜を立ったかを語らなかった。また途中どこで
暇取
(
ひまど
)
ったため、宗助より
後
(
おく
)
れて京都へ着いたかを
判然
(
はっきり
)
告げなかった。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
兎
(
と
)
や
角
(
かく
)
と
暇取
(
ひまど
)
って、いよいよ穴の口元をえぶし出したのは、もう午近くなった頃である。
狐
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
暇取(ひまど)の例文をもっと
(7作品)
見る
暇
常用漢字
中学
部首:⽇
13画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“暇”で始まる語句
暇
暇乞
暇潰
暇々
暇人
暇出
暇日
暇状
暇請
暇具合
“暇取”のふりがなが多い著者
河口慧海
中里介山
夏目漱石
岡本綺堂
永井荷風