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智略
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ちりゃく
ふりがな文庫
“
智略
(
ちりゃく
)” の例文
病躯は重い鎧にも耐えぬほど弱々しかったが、官兵衛孝高とともに、秀吉の
双璧
(
そうへき
)
といわれ、
智略
(
ちりゃく
)
の
嚢
(
ふくろ
)
と恃まれていた彼でもあった。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すぐ前にその当人がいることなので、——正直な村重はぎくと色を
更
(
か
)
えざるを得なかった。村重はまったく
慌
(
あわ
)
てた。しかし、
智略
(
ちりゃく
)
自他ともにゆるす官兵衛はかえってそれを見誤っていた。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“智略”の意味
《名詞》
「知略」の別表記。
(出典:Wiktionary)
智
漢検準1級
部首:⽇
12画
略
常用漢字
小5
部首:⽥
11画
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智慧者
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智恩院