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明々
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あか/\
ふりがな文庫
“
明々
(
あか/\
)” の例文
灯は
明々
(
あか/\
)
と壁を
泄
(
も
)
れ、
木魚
(
もくぎよ
)
の音も山の空気に響き渡つて、流れ下る細谷川の
私語
(
さゝやき
)
に交つて、一層の寂しさあはれさを添へる。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
街路は八分通り蔭つて、高聲に笑ひ交してゆく二人の、肩から横顏を
明々
(
あか/\
)
と照す傾いた日もモウ左程暑くない。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
明々
(
あか/\
)
と照らしてゐる爐棚の上の燭架の光で彼を見ながら——彼は火に近々と引きよせた肱掛椅子にかけて
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
そしてもう、暮れない内から二階にも階下にも
明々
(
あか/\
)
と
灯
(
ひ
)
が
點
(
とも
)
された。臺所は手落なく綺麗に整頓された。ハナァも私も着物を着換へた、用意はまつたく出來上つてゐた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
々
3画
“明々”で始まる語句
明々後日
明々地
明々白地
明々喨々
明々白々
明々皎々