“旧聞”の読み方と例文
読み方割合
きゅうぶん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さて事件のあった朝というのが、ことやや旧聞きゅうぶんに属するが去年の夏八月の某日のことだった。午前七時丁度ちょうどという時刻にこの博克図ブヘド駅を問題の列車は興安駅の方へ向って進発したのだった。
キド効果 (新字新仮名) / 海野十三(著)