“旌表”の読み方と例文
読み方割合
せいひょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
巍は遼州りょうしゅうの人、気節をたっとび、文章をくす、材器偉ならずといえども、性質実にこれ、母の蕭氏しょうしつかえて孝を以て称せられ、洪武十七年旌表せいひょうせらる。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
かく上下を一挙に欺騙ぎへんする官公吏を、あるいは褒賞し、あるいは旌表せいひょうするこそ心得ね。
神社合祀に関する意見 (新字新仮名) / 南方熊楠(著)