トップ
>
新湯
>
あらゆ
ふりがな文庫
“
新湯
(
あらゆ
)” の例文
翌朝
強力
(
ごうりき
)
を雇って宿を出発したのが七時。これからいよいよ高原越え、元気はますます加わる。塩原
古町
(
ふるまち
)
から一里ほど人里放れた山の中を行くと
新湯
(
あらゆ
)
に出る。ここらでチョイトひと休み。
本州横断 痛快徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
、
井沢衣水
(著)
新湯
(
あらゆ
)
が流れ出る柱の湯口へかゝるには順番の規則があつてみな四方の浴槽の羽目に背中をへばりつけ一列に並んで順番の来るのを待つた。天下泰平を象徴さすにはこの図を写したらよからう。
坊つちやん「遺蹟めぐり」
(新字旧仮名)
/
岡本一平
(著)
起きぬけに
新湯
(
あらゆ
)
にひたり恙なし両手張りのべ息深うをり
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“新湯”の解説
新湯(しんゆ)は、富山県富山市の立山カルデラ内に位置する池。池の水は70°Cと極めて高温である。オパールの一種である玉滴石を産し、「新湯の玉滴石産地」として国の天然記念物となっている。
(出典:Wikipedia)
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
湯
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
“新”で始まる語句
新
新造
新聞
新手
新橋
新羅
新宿
新道
新田
新嘉坡