“新板”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あらいた50.0%
しんぱん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
武蔵は顔を寄せて、生々しいその新板(あらいた)と墨のにじみを凝視した。文字を読んでいるだけで、彼のからだは針鼠のように闘志と血に膨(ふく)らんで丸くなった。
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
服装は上をつめて下を孔雀(くじゃく)のようにひろげた、このごろ新板(しんぱん)の錦絵に見るそのままのいでたちで、澄まし返って「殿様、お待たせ申しました」がよく出来た! こいつが! と主膳は躍起となったが
大菩薩峠:36 新月の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)