トップ
>
新居
>
あらい
ふりがな文庫
“
新居
(
あらい
)” の例文
(
新居
(
あらい
)
崎だろうという説もあり、また近時、今泉氏、ついで久松氏は
御津
(
みと
)
附近の岬だろうと考証した。)「棚無し小舟」は、舟の左右の
舷
(
げん
)
に渡した
旁板
(
わきいた
)
(枻)を
舟棚
(
ふなたな
)
というから
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
東海道では箱根と
新居
(
あらい
)
(遠州)に関所があった。関所は幕府で厳重に守らせたものであるが、既に勤仕している武士となれば、手数はかからぬのであるが、女子供を連れると面倒であった。
鳴雪自叙伝
(新字新仮名)
/
内藤鳴雪
(著)
遠州
新居
(
あらい
)
の
筒山船
(
つつやまぶね
)
に船頭左太夫以下、
楫取
(
かじとり
)
、
水夫
(
かこ
)
十二人が乗組んで南部へ米を運んだ帰り、十一月末、運賃材木を積んで宮古港を出帆、九十九里浜の沖合まで来たところで、にわかの
時化
(
しけ
)
に遭った。
藤九郎の島
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
“新居”の意味
《名詞》
新しく移り住む家。新築の家。
(出典:Wiktionary)
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
“新居”で始まる語句
新居格
新居芋
新居郡
新居守村