新婿にいむこ)” の例文
また二人ふたり内祝言ないしうげんはチッバルトどのゝ大厄日だいやくじつ非業ひごふ最期さいごもととなって新婿にいむこどのには當市たうしかまひのうへとなり、ヂュリエットどのゝ悲歎ひたんたね
二十二になる新婿にいむこが、床前とこまえに伏目がちに坐っている嫁の側へ押し据えられたのは大分経ってからであった。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
一見してだれの目にも新婿にいむこ新嫁にいよめと見えるうらやましいひと組みです。