“斜影”の読み方と例文
読み方割合
しゃえい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せきとして人影もない、また足脂あしあぶらに磨かれた広い板敷にも、ちりひとつ見えず、ただ何処からかす春の陽が長閑のどか斜影しゃえいをながしている。
剣の四君子:02 柳生石舟斎 (新字新仮名) / 吉川英治(著)