“文荷斎”の読み方と例文
読み方割合
ぶんかさい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勝家喜び同心して、家臣小島若狭守、中村文荷斎ぶんかさいをして、前田利家、金森長近ながちか、不破彦三を招き寄せた。
賤ヶ岳合戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
勝家は、眷族けんぞく八十余名と共に、閣の三重四重あたりで、寄手の屈強を引きつけ突き伏せ、最後の最後まで、血辷ちすべりするほど奮戦していたが、一族の柴田弥右衛門、中村文荷斎ぶんかさい、小島若狭守などが
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
中村文荷斎ぶんかさいの言に、これも一族の柴田弥右衛門が、笑って云った。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)