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数珠屋
ふりがな文庫
“数珠屋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ずずや
50.0%
じゅずや
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ずずや
(逆引き)
……それで今夜、隙を見て、六条の
数珠屋
(
ずずや
)
の二階から逃げ出して来たところ、すぐ感づいて、後から追って来たらしいんです
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「そちとわしとの争いは後で決めよう。わしは、この樹の上にかくれている女を降ろし、この先の
数珠屋
(
ずずや
)
の宿まで連れ戻るから、それまで待っておれ」
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
数珠屋(ずずや)の例文をもっと
(2作品)
見る
じゅずや
(逆引き)
また狭い坂を下りると間もなく、観音様の横手の門へ出ます。その辺にはお
数珠屋
(
じゅずや
)
が並んでいたようです。まず第一にお参りをしようとお母様にいわれて、
十八間
(
じゅうはちけん
)
というお堂へ上ります。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
種彦を先に種員と仙果は雷門を
這入
(
はい
)
って足早に立並ぶ
数珠屋
(
じゅずや
)
の店先を
通過
(
とおりす
)
ぎ
二十軒茶屋
(
にじっけんぢゃや
)
の前を歩いて行ったが、いつも
五月蠅
(
うるさい
)
ほどに客を呼ぶ女
供
(
ども
)
はやがて仁王門を這入った
楊子店
(
ようじみせ
)
も同じ事で
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
数珠屋(じゅずや)の例文をもっと
(2作品)
見る
数
常用漢字
小2
部首:⽁
13画
珠
常用漢字
中学
部首:⽟
10画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
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“数珠屋”のふりがなが多い著者
小金井喜美子
吉川英治
永井荷風