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放笑
ふりがな文庫
“放笑”の読み方と例文
読み方
割合
ふきだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふきだ
(逆引き)
くるりと向うを向いて怒った風をしたが、肩がぴくりとして、
放笑
(
ふきだ
)
してしまった。それで皆も笑い出した。彼もただにやにや笑っていた。
月かげ
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
生徒らは皆一度に
放笑
(
ふきだ
)
した。ある者はその当て擦りの本体を明らかにしようとして、明らさまなまたひどい註釈をつけ加えた。
ジャン・クリストフ:03 第一巻 曙
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
すると世界はパリーとともにばかとなる。それからパリーは目をさまし、目をこすりながら言う、「ほんとに
俺
(
おれ
)
はばかげてる!」そして人類の面前に向かって
放笑
(
ふきだ
)
す。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
放笑(ふきだ)の例文をもっと
(17作品)
見る
放
常用漢字
小3
部首:⽁
8画
笑
常用漢字
小4
部首:⽵
10画
“放”で始まる語句
放
放蕩
放埒
放擲
放火
放縦
放恣
放逐
放肆
放埓
“放笑”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
ヴィクトル・ユゴー
豊島与志雄