操子さうこ)” の例文
正弘の世を去つた丁巳六月十七日より柏軒の奥詰を拝した己未八月廿二日に至る間に夭した人は戊午六月五日に亡くなつた正寧の女操子さうこ四歳、法諡はふし麗樹院があるのみである。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)